インターバルとセットのメカニズム

大沼きん負荷を適切に設定しました。15回限界までやりました。はい、今日のトレーニングは終わり・・・・ちょっと待った! 回数をたくさんやっちゃダメといってもそう言う事ではありません。

セットって何?

インターバルの話の前にまず「セット」について理解しよう。上で言ってる「15回限界までやりました」・・・・これで1セット終了!という事になります。てことは2セット目もあるのか?・・・・そうです。回数をたくさんできない15回が限界の負荷に設定したと言ってもさすがに1セットだけでは足りないのです。わかった、じゃあすぐ2セット目・・・・・ではないんです。

なまけものの筋線維君

筋肉、あるいは筋線維というのは基本的になまけものです。いくら働けと言っても休もうとしやがります。例えば下のRM表で1RM100%でトレーニングすれば筋線維君たちは同時にほぼ全員働いてくれたことでしょう。しかし100%の負荷、まして初心者には絶対無理なので80%、70%と負荷を下げてトレーニングする必要があります。ところがここで「負荷が軽いからいいや」などと言ってサボるやつが出てくるわけです。しかし筋線維君たちはなまけものであると同時に仲間思いでもあるので1回目で働いたヤツは休み1回目でサボってやつが2回目担当・・・・みたいな感じでノルマの回数をチームワークでこなすのです。

効果

負荷の強度

反復回数
(およそ)

筋力アップ

筋力アップ

100%

1RM

90%

<5RM

筋肥大

80%

<10RM

筋持久力

70%

<15RM

60%

<20RM

※1RMというのは「1回が限界の重さ」という意味です。
※効果は必ずしも絶対ではない。90%でも筋肥大は可能だし、初級レベルでは60%でももちろん筋力アップはする。

そしてここで「インターバル」の登場です。

インターバルの必要性

しかしそれでも1セットだけで筋線維君全員を働かす事は難しいのです。そこで2セット、3セット・・・と繰り返しサボってた筋線維君を働かす必要があるのです。しかし1セット「●●回が限界」で行えばセット間を休憩なしでどんどん続けようとする事は●●回以上の回数を1セットでこなそうとしてるのと同じ事になってしまい無理です。そのため休憩=インターバルをセット間にはさんで数セットをこなすというのが筋トレメニューの基本形となっています。

インターバルの長さ

  • 筋肥大が目的-----インターバルは短め(90秒から1分ほど)で短時間で集中的に筋肉を追い込む
  • 筋力アップが目的-----筋線維君を休ませてより多く働かすためにインターバルは長めに(90秒から3分ほど)設定してできるだけ重い負荷を上げる

メニュー具体例(筋肥大)

  • ウオーミングアップセット-----20から30RMで15回ほど→インターバル1分
  • 1セット目-----15RMで限界回数→インターバル90秒〜1分
  • 2セット目-----15RMで限界回数→インターバル90秒〜1分
  • 3セット目-----15RMで限界回数

※2セット目以降は、セットごとに負荷を下げても良い。そのセットごとに「15回が限界」な負荷設定をする。逆に1セット目が余裕で15回できた場合は2セット目は負荷を上げる

大沼きんインターバルの長さというのははっきりと決まった長さがあるわけではありません。上記の長さはあくまで目安です。初心者は少し長めで行ってしっかり回復させてからでもかまいません。

ではその筋力アップと筋肥大とではなぜ異なるのか?次はそれぞれのメカニズムについて学びましょう。それぞれ異なった負荷設定がなぜ必要なのかその理由も明らかに!まずは筋力アップから。なまけもの君たちがまたまた登場です。

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関連タグ : 筋肥大

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