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伸張反射アニメ神経系トレーニングとは? - 伸張反射と運動神経・反応のメカニズム

大沼きんJATI認定ATI ,日体協認定SP ,NISAQ認定インストラクター
※当サイトは2004年開設のオリジナルサイトです。

筋トレ・フィジカル > 神経系 > 基礎理論・実践法 > 神経系トレーニングとは

神経系・・・・てなに?パワー、スピード、瞬発力、敏捷性などのトレーニングを

神経系トレーニングと呼ばれる事が多い。だが筋トレや心肺機能のトレーニングでも神経はもちろん働いています。ではなぜパワー、スピード系をあえて"神経系"と呼ぶのでしょうか?それは筋肉と脳のある働きによるものがあるからです!そして「あいつは運動神経反射神経がパねーな!!」などと言われたい!しかし・・・・「反射神経」という神経は存在しないはありません。は?え?!運動と筋肉、脳、神経の謎とトレーニングについて迫っていこう!!

【目次】

  1. 神経系トレーニングとは - 筋・腱の伸張反射と筋収縮速度
  2. 神経反応と筋肉・運動神経のメカニズム
  3. 反射神経とは - 神経伝達速度
  4. 大沼きんが最後にまとめ

1:神経系トレーニングとは - 筋・腱の伸張反射と筋収縮速度

筋収縮速度

神経系トレーニングとは一言で言ってしまえば伸張反射のトレーニングです。「伸張反射」とは、ストレッチのページや「拳トレ!」でも解説していますが、筋肉や腱には強く、もしくは急激に伸ばされると縮もうと反応する神経があります。これによって

  • 伸張された筋肉が伸張反射によって収縮
  • 筋肉の収縮によって腱が引き延ばされパワーが腱に充填される
  • 筋肉の伸張速度が速いほど収縮速度も速くなりより強くパワー=瞬発力が! = 筋収縮速度の向上

伸張反射・腓腹筋・アキレス腱のアニメ動画筋収縮速度アップ!伸張反射・腓腹筋・アキレス腱のパワーアップアニメ動画

この「筋肉の伸張収縮速度の速さ = 筋収縮速度」をコントロールしてるのが神経なのです。つまりこの神経を刺激することにより筋肉の伸張収縮速度の速さを向上させる、それが「神経系トレーニング」です!

※こちらの記事も参考になるよ!

でもそれでより強い瞬発力は出るというのはいいけどスピードや敏捷性はどうなるの?

2:神経反応と筋肉・運動神経のメカニズム

はみがきを初めてできた時の事を思い出してください。忘れた?じゃ、なんでもいいです。初めてやる動作というのは誰でもぎこちないものです。それが慣れてくるにつれ速く動作できるようになります。これです!神経が刺激!!されたのです。しかしいったん慣れてしまうと速さの向上が止まってしまいます。そこでさらに不慣れで複雑な動作をとりいれて神経に刺激!!・・・・・神経系トレーニングとは、ようはこれの繰り返しなのです。新しい刺激をどんどん神経や脳に加える事によって、体がより複雑な動きをより速くこなせるようになり、さらに伸張反射が向上=筋収縮速度が速くなることで、速いスピードからの切り返し、つまりサッカーやバスケット、アメリカンフットボールなどで重要なターンなどが速くなりつまり敏捷性=アジリティーとスピードが向上していきます。

キンポイント!

  • 神経系トレーニングとは伸張反射と反復刺激の繰り返し!

ここまでがいわゆる「運動神経」の話です。脳と筋肉をつないでいる神経を運動神経と呼び、神経系トレーニングはこの運動神経を向上することだと理解すればよいでしょう。で、運動神経と言えば「じゃあ反射神経は?」

3:反射神経とは - 神経伝達速度

反射神経はない?!

例えばサッカーをしているとします。

  • 自分の方にボールが来た→ボールに向って走り出す

この一連の動きについて考えてみましょう。

  1. まずボールが目にはいる
  2. 「ボールが来た」という情報が目から神経を通じて脳へ伝わる
  3. 「ボールに向って走れ」という命令情報が脳から運動神経を通って各筋肉へ伝わる
  4. 筋肉が収縮を始め走り出す

この「情報が」神経を伝わる速度を神経伝達速度と言います。神経によって差がありますが、だいたい秒速40~60秒ほどです。

神経伝達速度と筋肉の収縮速度(筋収縮速度)が速いと「反射神経がいい!」

と、なるわけです。つまりこの神経伝達速度と筋収縮速度を向上すればいいわけですが、この神経伝達速度というのはなかなか鍛えることはできません。むしろ栄養やストレス(集中力)などの話になってきます。しかし筋収縮速度ならトレーニングできます!

※ちなみに目より耳=視覚刺激より聴覚刺激の方が伝達速度は速い

「反応が鈍い」人はいない!

反応は誰でもしているのです。しかも神経伝達速度にほとんど違いがないとすれば、やはり筋収縮速度、それから伸張反射や基礎筋力で差が出ます。さらには同じ動作の反復練習を繰り返すだけでも動作スピードは向上します。さきほどのはみがきの話と同じように、ボールを投げる動作も、始めてやる時はぎこちなくてもなれるにつれ速く投げられるようになってきます。重心バランスなど正しい動作姿勢に改善するだけでも違います(→バランスと体幹トレーニング講座)。「神経系トレーニング」とはそれらを総合的にトレーニングすることなのです。

★神経系トレーニングおすすめ本

スポーツ・パフォーマンスが劇的に向上するSAQトレーニングスポーツ・パフォーマンスが劇的に向上する
日本SAQ協会編集

運動機能を高めるダイナミックフレキシビリティ(ウオーミングアップ)、S=スピード、A=アジリティー(敏捷性)、Q=クイックネス、体幹のトレーニングまでSAQトレーニング実践方法を写真と付属DVDでわかりやすく解説されています。すべての競技者必見!!

※SAQトレーニングは登録商標です。SAQ協会の公認インストラクターだけが使用およびトレーニング指導ができます。

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大沼きんが最後にまとめ

大沼きん神経系と運動能力の関係について少しは見えてきたかな?いや、理屈はもういいから早くトレーニング方法を教えろ?・・・・・・ダメ、理屈は大事です。神経系に限らずトレーニングは頭を使う事が非常に大事です。特に神経系では目的別、あるいは競技別に独自にメニューをアレンジしていく個々人の能力が要求されてきます。とはいえ、考えてばかりでも前に進めません。わかんなければわかんないなりになんとかなります。

ではまずトレーニングはもちろん走る、跳ぶなどの動きの基本中の基本である足の使い方と着地方法について学ぼうかかと着地やつま先着地は是可否か?!

着地方法ヘGo!>>

関連タグ : パワー・スピード・敏捷性